【大学情報】山形大学で教育学部構想が発表されました

　国立大学法人山形大学は、地域のイノベーション人材を育てられる教員の養成を目指し、令和8年度（2026年度）から地域教育文化学部を教育学部へ改組する構想を発表しました。

• 地域の教員の量的ニーズ、小中学校の小規模化・小中一貫教育の増加に対応した教員養成、複数免許取得奨励
• 総合大学としての強みを活かし、地域の学校教育が求める理数系、データサイエンス、地域協働等に強い教員の輩出
• 地域教育文化学部で培った成果を地域が求める共創人材の育成で活用し、実践的カリキュラムを構築

地域の社会経済の変化・人口減少、子供の多様な課題に対応できる教員養成の必要性、高い教員採用者数への対応、社会に開かれた教育課程・学校教育と地域との協働の推進等が求められていることに対して、課題に対応できる教員を養成していくために改組を目指すということです。また、文部科学省と協議中のものであり、今後さらに協議を重ねて具体化を図り、来年度に文部科学省大学設置・学校法人審議会の審査を受ける予定で、令和8年度（2026年度）を目指し検討が重ねられます。

>>> 山形大学［山形大学における新たな教育学部の構想 ～地域のイノベーション人材を育てられる教員の養成～］